マロン・ザ・ゴールデン

片目のシニア犬”マロン”と保護猫”タマ”の日常生活

マロンの脱走、行方をくらませるゴールデン・リトリーバー

油断していました。トイレをさせてちょっと別の仕事をして目を離していた隙に、ヤツは逃げ出したのです。


”脱走するマロン” 行方をくらませたゴールデン・リトリーバー

 

何か不満でもあったのでしょうか?おそらく雪の天候が続いて、運動不足だったのかもしれません。それとも、カワイ娘ちゃんの顔を見に行きたかったのでしょうか?

 

いずれにせよ、ちょっとしたスキにマロンは脱走しました。 

 

思い返すと、マロンが2歳前後、思春期のときが一番、脱走を試みていました。スキー場の裏山に降りたり、八海山の登山に連れて行ったときは勝手に沢に降りて、沢登りしていた方に救出して頂いたこともあります。目を離さなければ、問題ないのですが、スキがあると、彼は野生に戻ります。もちろんリードに常に繋いでいれば、いいのです。ただここは田舎で、周囲を自然に囲まれ、広い敷地で家飼いしていることもあって、マロンには、外出時以外はリードをつけないのです。ですから、連絡先プレートは肌身離せません。地元でも有名なのか、「キューピット(地元スーパー)にマロンちゃんが来ています」なんて電話がかかってきたりします。結局、元気な分、やんちゃに育ってしまいました。こういういい加減なのが、男親のダメなところです。気をつけます(反省)。

 

もう一つ脱走する理由として考えられるのが、マロンのオスとしてのホルモンが影響している可能性だと思います。マロンは、去勢手術は受けていません。これは、私の個人的な考えからです。ボクは、日本では犬の去勢手術は、必ずしも必要ではないと考えます。犬は、ここ日本では文字通り社会によって管理され、生かされています。現在、野良犬は、日本には存在しません。仮にいても、保健所の捕獲対象でしょう。ボクは野良犬を見たことがありません。一方、猫は、野良ちゃんが許されているので、避妊処置をしないと繁殖して増えてしまいます。病気の問題もあるでしょう。ボクも家猫の避妊処置をしています。しかし、犬は、飼い主が繁殖を試みない限り、日本の社会状況下では、避妊までは必要ないと思うのです。

 

避妊処置は、犬の健康によい、という意見があります。メスの場合、そういうケースも考えられます。しかし、オス犬の場合、健康(ホルモン・バランス)を考えても、むしろ去勢は避けた方がいいとボクは思うのです。去勢手術を受ければ、テスト・ステロンに代表される性ホルモンが分泌されません。それによって、様々な健康トラブルが生じます。一番わかりやすいのは、肥満です。ボクもラッキー(先代犬)はアメリカの保護施設で譲り受けたので、去勢手術を受けていました。彼は非常におとなしい犬でしたが、肥満になって、腎臓病を患い、10年生きることができませんでした。今のマロンは、筋肉量がシニアになるにつれて、落ちました。さらに基礎代謝も加齢から落ちたため、若犬時よりも脂肪がつきました。けれども動画の通り、肥満ではありませんし、非常に活動的で元気です。この理由の一つにホルモンの分泌が自然であることも理由であると思うのです。

 

いずれにしても、ボクは獣医師ではありませんから、科学的な所見に基づいてはいません。あくまで個人的な経験に基づく私見です。ボクは、マロンを最後まで面倒を見るという意味において、自分の考えに基づいて去勢せずに、飼育しているのです。

 

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#雪のお散歩 #ゴールデン・レトリーバー #シニア犬

 

<関連動画>
老犬のラブラドールレトリバー ララの車椅子散歩

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アイン村 ゴールデンレトリバー老犬達のお散歩
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我が家の老犬ダックス17歳を迎えました^0^/
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朝一に走り回るゴールデンレトリバー
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