マロン・ザ・ゴールデン

片目のシニア犬”マロン”と保護猫”タマ”の日常生活

新潟十日町の雪祭りに、マロンと訪れてみた

羽田空港ターミナル内のペットホテル

 

 新潟は、古くから中国大陸からの季節風越後山脈に吹きつけ、豪雪に苦しめられてきました。それがいつしか町の生活となり、産業を生み、今日に至っています。今回ボクは、マロンをつれて、70周年を迎えた”十日町雪祭り”を訪れました。 

  


十日町雪祭りへ行ってみる、雪像を歩き回るゴールデン・リトリーバー

 

十日町雪まつりは今から約68年前の昭和25年2月4日に開催されました。以来、毎年30万人の観光客が訪れる、新潟県の冬の風物詩のひとつとなりました。豪雪地帯である魚沼地方は、冬の間、厳しい雪に生活を苦しめられてきました。戦後経済的な成長にともなって、「雪を友とし、楽しむ」という住民の思いから生まれたのが、この雪まつりです。それは、冬の厳しさも美しさも知り尽くした、雪国が、雪に打ち克つ気概から生みだしたのです。

 

とりわけ、終戦以降、製造が禁止されていた絹織物製品の生産が再開され、地元産地を元気にさせるような社会的、経済的状況がありました。第1回の雪まつりは、十日町文化協会が主催し、雪の芸術展や雪具供養の火の周りで十日町小唄を踊る雪中カーニバルやスキー駅伝大会などが主なイベント内容でした。このように日本で最初に住民が主体となって雪まつりを行ったことから、十日町市は、「現代雪まつり発祥」として知られています。こうして幾多の時代に開催を重ね、今年で70周年を迎えることができたのです。

 

十日町雪まつりの魅力は、市民手づくりの「雪の芸術作品」、温かいおもてなしが人気の「おまつりひろば」、音と光のスペクタクル「雪上カーニバル」です。ところが、70周年を迎える今回、設営の際に不幸な「人身事故」が発生し、メインイベントの一つである雪上カーニバルは中止となりました。予定されていたNGT48のコンサートも今回は見ることができません。残念ですが、やむを得ません。雪の芸術作品は市内に幅広く設営され、お笑い芸人を中心としたミニコンサートやきもの女王などファッション・ショーが開催されました。

  十日町きもの女王

 

今回は、マロンも自分が楽しむと言うよりも飼い主に付き合わされているといったところです。ボクが人と話している間は傍らにおとなしく控え、入ることができない場所では外で一人待たされます。彼にとってはすべてが忍耐です。でも、ワンコにとっては、これも必要な経験なのですね。

   

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このビスケットは、歯の健康もかねて、良いおやつです

 

雪祭り #ゴールデン・レトリーバー #シニア犬の健康管理