「しみわたり」の日に、マロンと一緒に雪の上を歩く、春の脱走注意報発動。
今日も、澄み渡る良い天気でした。
日本海側でも、こういう天気が日に日に増え、すっかり春めいてきました。そして、こうした昼夜の寒暖差がおおきいときに「しみわたり」が発生します。もともとは新潟地方の方言でしたが、現在は標準語になっています。ただ都会の人の中にはご存じない方がいるかもしれません。
「しみわたり」とは、春先の晴れた日に、雪の積もった地方で、放射冷却で気温が急激に下がり、積雪した雪の表面が氷状化して堅くなることをいいます。それは雪の上を人が歩いて渡ることができるほどです。晴れの日が増え始める3月ごろから「しみわたり」の日が増えます。こういう日が増えるにつれて、雪国の人たちは、日に日に春の訪れを感じてきます。マロンも気分アゲアゲではしゃぎます。ワンって吠えましたから。
雪国の春、「しみわたり」で雪上を自由自在に、はしゃぐゴールデン・リトリーバー
最近は、夜間も「しみわたり」の状態になることがあります。そうなると、これはもうマロンの脱走経路となってしまいます。この前の深夜の脱走事件の時のように、うさぎ、テンなどの野生動物のにおいをかぎとって、夢中になってその跡を追ってしまいます。ですから、これからはボクも油断はできません。
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＃しみわたりする犬 #ゴールデン・レトリーバー ＃シニア犬の健康管理
