脱走事件を起こしたマロンへの躾、新たに芸を仕込む、そして最近の虐待動画について
最近、飼い犬を蹴り飛ばす飼い主の動画が批判の的になっています。ボク自身、最近マロンのあたまを叩きました。ふと、これは虐待?それとも躾?と自問してしまいます。
ガチで心配した飼い主、久々にブッ飛ばされるゴールデン・リトリーバー
ボクは、実際、彼の頭を叩きました。これは事実です。でも、少なくても犬のスカル(頭蓋骨)は非常に頑丈であることを理解した上で叩きました。そしてこれは、やっちゃあいけないことをやった、ということに対して飼い主(ボク)が怒っているというのを明確に彼に伝えるためと理解した上でやりました。
犬は、動物なので言葉は通じません。ですから、あの時、夜中に脱走事件を起こして、ボク自身心配したし、それ以上に危険なことだったので、彼が帰ってきたときに怒って見せて、頭をたたいたのでした。
叩いた後、かれは、お座りしたまま固まっていました。そして「夜、飛び出したら、ダメだろ!」という言葉を黙って聞いていました。その後、自分のクレイトに逃げ帰りました。あきらかに叩かれたことにショックを受けている様子でした。
ただ、この事件の後、自分で外に飛び出しそうとして、明らかに踏みとどまる彼の様子を見て、やっぱり、あの時「叱ること」は必要だったのだとボクは考えます。
人によっては、ボクのように頭を叩くこと(叩くこと自体8年ぶりだったのですが)は不愉快だろうし、虐待だと感じられる方もいらっしゃると思います。
でも、やはりボクは、犬は動物である以上、本当にやっちゃあいけないことをしたら、その時に叱る、本当に危険だったらショックを与えるのはやむを得ない、と考えています。蹴り飛ばしたりなんて絶対にしません、もちろん。オシッコを室内のトイレ外でしても、怒ったことは一度もありません。
ところで、
コマンド訓練といえば、躾の一環として、食事の前にしているのは、動画でもご覧の通りです。「お座り、伏せ、待て、よし」の4つのコマンドは10年間づっと続けているので、完璧にできるはずなのですが、マロンは気合いを入れずに、テキトーにやることもしばしばです(笑)。
「ゴハンのときはいうことをきくゴールデン・リトリーバー」
日本でいう一般的な「お手」や「おかわり」は教えていません。そんなに重要ではないかな、という考えだったのですが、最近、遊びとして、そして自分のペットとの絆を強めるために、大切なきっかけであるのだな、と理解するようになりました。
そして、最近、マロンにとっては50の手習いではありますが、新しい刺激ある遊びとして、そして彼とのスキンシップをはかるために芸を教えてみました。ところが、これがまったくできません。一番簡単な「お手」ですら、まったく教えることができませんでした。ボク自身、久しぶりに新しい事柄をマロンに教えるにあたって、彼をコントロールするのが、とても難しいことに気づきました。
やっぱりボクも素人ですし、この種のことは久しぶり(5年以上ぶり)だったことを思い返しました。そして芸を教えて、ペットともに楽しむことも、とても大切なことなんだ、と再認識した次第です。
ゴールデンはとりわけ遊び好きの犬種です。うちのマロンは、お客さんがくると、その人が自分にとって好きな人であればあるほど、歓迎の印として、自分のオモチャをくわえて、「遊んで、遊んで」と駆け寄ります。
ですから、次には、もう少し遊びの要素を取り入れて、新しい芸を覚えてもらいたいと思っています。それにそうすることが彼に刺激をもたらし、シニア犬を活動的にしてあげるとも期待しているからです。
なんか面白いことが起こりそうな予感がします。
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このビスケットは、歯の健康もかねて、良いおやつです
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